$ASTRの値動きが強いですね。
今までは急上昇した後はジリジリ下げていましたが、直近の値動きは下がってもすぐに買いが入っています。
Astar zkEVMの期待だったり、韓国ユーザーへのマーケティングが功を奏したのでしょうか。
トークン価格が順調だと新規ユーザーも入ってきますし、良い感じですね!
では、今週のニュースを振り返りましょう。
ASTRホルダーが65万を突破
Overview
ASTRホルダー(オンチェーンアドレス)が65万を突破しました。
dApp Stakingには34億ASTR(約850億円)がステーキングされています。
Opinion
直近の価格上昇もあって、ASTRホルダーが増えていますね。
またAstar Network上にサービスを展開するプロジェクトが増えているのも要因の一つだと思います。
これに加えてAstar zkEVMメインネットがローンチされれば、Ethereumエコシステムのユーザーも取り込めますし、期待しかないですね!
dApp Staking v3移行時の注意点(Ledger向け)
Overview
現在、dApp Staking v2からv3へ移行の準備期間中です。
Ledgerを利用してdApp Stakingをしているユーザーは諸々確認する必要があります。
以下、注意点です。
・v3移行後、LedgerのNativeアカウントではStakingと報酬Claimができなくなる
・LedgerのEVMアカウントは、v3移行後も全機能にアクセスできるので問題ない
・LedgerのNativeアカウントで、v3の全機能を利用できるようには時間がかかる見込みである(Polkadot/Ledger側の開発状況による)
・よってLedgerのNativeアカウントユーザーは、v3の全機能にアクセスする為にEVMアカウントへの移行が促されている(強制ではない)
・現在、Native→EVMへ移行するには、ロックしているASTRを解除する必要がある。その際に発生するUnbond期間は報酬が発生しない(約10日間分のロスになる)
・コアチームからは、v3に移行後の投票期間(約10-14日)の間にNative→EVMへの移行を推奨している(v3の投票期間中は報酬が配布されないため)
Opinion
dApp Staking v3移行にあたり、Ledgerユーザーへのアナウンスが不足していると思い、Weekly Journalで取り上げました。
本件について、ご不明点などがありましたらDMをください。
KIRIFUDAがdApp Stakingに申請
Overview
NFTサービスを展開するシンシズモの「KIRIFUDA」がdApp Stakingに申請しました。
「KIRIFUDA」はLINEでウォレット作成やNFTの配布・販売・認証等ができるサービスです。
dApp Staking報酬の使用内訳は以下の通りです。
・新規Astarユーザーへの助成金(50%)
・マーケティング費用(30%)
・奨励金(15%)
・保険(5%)
Opinion
シンシズモは、NFT認証サービス「NFTauth」等で有名なスタートアップです。
既に多くのエンタープライズがシンシズモのサービスを活用しています。
実績十分のシンシズモがAstarエコシステムに参入してくれることを嬉しく思います!
Startale Labsが「web3 Sherpa」の提供を開始
Overview
Startale Labsが博報堂やNTTデータと共同で、企業のWeb3開発を支援するプログラム「web3 Sherpa」の提供を開始すると発表しました。
「web3 Sherpa」では、提供企業が持つ知識や技術を活かし、プロジェクトのサービス実装・運用など一気通貫でサポートします。
また「web3 Sherpa」を導入した企業には「Startale Cloud」の優先使用権が提供されるとのことです。
Opinion
「web3 Sherpa」は日本企業のWeb3進出を促進するプログラムです。
Astar zkEVMのメインネットローンチに併せて発表されたのかと推測します。
本プログラムを導入した企業は、採用チェーンの筆頭候補としてAstar Network(Polkadot/zkEVM)が挙がってくるでしょうし、このニュースはAstarにとって良い影響を与えると思います。
以上、今週のニュースでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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