ShidenでdApp Staking v3がローンチしました。今まで5位前後だった「Lucky」がv3ではダントツで1位になっています。
新陳代謝が働くところがv3の良いポイントですね。ちなみに「Lucky」はAstarでも上場しているユニークなプロジェクトですので、v3でステーキング先を迷っている方はこちらを参考に検討してみてください。
また、今週はAstar zkEVMの採用事例が多数出てきました。メインネットローンチまで秒読みですね。
では、今週のニュースを振り返りましょう。
アイドルプロジェクトにAstar zkEVMが採用
Overview
Startale Labsが「YOAKE entertainment」が推進するアイドルプロジェクトに参画すると発表しました。
「YOAKE entertainment」は秋元康氏を筆頭に、国内エンタメ業界を牽引する関係者が設立した会社です。「エンタメ× Web3」を実現するための基盤としてAstar zkEVMが採用されています。
今後は秋元康氏プロデュースのもと、男性アイドルグループの発足に向けて始動していくとのことです。
Opinion
これはビッグニュースですね。以前、Astar zkEVMではエンタメ領域にも力を入れるというコメントがありましたが、このことでしたね。
秋元康氏の影響力のもと、様々なユースケースが生まれれば、他のアイドルプロジェクトも追随してくると思います。そうなれば、自然とAstar zkEVMを採用する流れになるので、Astarエコシステムがさらに拡大しそうですね!
博報堂とJALがAstar zkEVMでNFTプロジェクトを展開
Overview
博報堂とJALが共同でNFTプロジェクトを開始すると発表しました。NFTはAstar zkEVMで発行される予定です。
NFTプロジェクト「KOKYO NFT」は、地域独自の体験や資産をNFT化することで、世界中にその価値を広げていく施策です。「KOKYO NFT」の販売と同時に「beyondClub」のサービスを使った「Origami Dynamic NFT」のキャンペーンが開始されるとのことです。
Opinion
Astar zkEVMを活用した良い事例になりそうですね。
先日dApp Stakingに上場した「beyondClub」のダイナミックNFTがキャンペーンで使われているのもGoodポイントです。AstarのBizチームが博報堂と良いリレーションを築いているので、博報堂が絡むブロックチェーンプロジェクトにはAstar zkEVMが活用されるケースが増えそうですね。
これは非常に大きい!
コミュニティコール(2/12)開催
Overview
Astar Foundation主催で、2月12日にコミュニティコールが開催されると発表されました。
今回のコミュニティコールでは「Yoki Origins」や「dApp Staking v3」などの最新情報について配信される予定です。なお、コミュニティコールはこちらから参加できます。
Opinion
コミュニティコールの日程が2月12日ということは、おそらくdApp Staking v3ローンチもこの辺りだと思います。個人的には、Astar zkEVMローンチキャンペーン「Yoki Origins」に注目しています。
「Yoki Origins」についての新情報も出てくると思いますので要注目です。
Astar zkEVMがAggLayerに対応
Overview
Astar zkEVMのテストネットがアップグレードし、Polygonの「AggLayer v1」に対応しました。これにより、Astar zkEVMがローンチしたらすぐに「Polygon zkPOS」と「Polygon zkEVM」の流動性($821M)にアクセスできるようになります。
なお、今回のアップグレードは、Astar zkEVMが開発ツール(RaaS)として使っている「Gelato」によるものです。
Opinion
Astar zkEVMは「AggLayer」に対応した最初のチェーンになるので、Polygonエコシステムの中でも一際目立つ存在となるでしょう。今後「AggLayer」に様々なチェーンが接続されていけば、ブロックチェーンの分散化問題が解決するかもしれません。
また、ユーザーからすれば、知らない間にネットワークが切り替わっている体験ができるので、UXが劇的に向上すると思います。ますますAstar zkEVMのローンチが楽しみですね!
以上、今週のニュースでした。
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